弁護士と司法書士の違いについてご紹介します。過払い金返還請求のご相談なら、プロフェクト法律事務所。

過払いとはabout kabarai

弁護士と司法書士の違い

司法書士(法務事務所)が対応できる範囲には限界があります。

過払い金額140万円以上の場合

1)司法書士には「請求金額に制限」があります。

司法書士は140万円を超える案件を取り扱うことが法律で禁じられています。例えば、弁護士であれば300万円を取り戻せるようなケースでも、司法書士の場合は140万円以上を請求することすらできません。

ご自身の過払い金がいくらなのか分からないために、「140万円という高額な過払い金は無いだろう」と思われる方も多いでしょう。しかし、140万円という金額はけっしてめずらしい金額ではありません。実際に、2015年の1年間で当事務所が過払い金を回収した全事件のうち、25.5%が140万円以上の過払い金を回収しています。つまり、4件に1件は140万円以上の過払い金を回収したことになります。

過払い金の請求金額は、正確な調査をしてみないと分からないのですから、金額が分からない時点で司法書士に依頼してしまうと、あとから弁護士に依頼しなおさなければならないことにもなりかねません。もしくは、司法書士が依頼者には黙って140万円以下で過払い金請求を行い、貸金業者と和解してしまうことも考えられます。貸金業者は通常よりも少額で解決できるのですから、喜んで和解してしまうでしょう。知らないうちに、依頼者だけが損をしてしまうのです。
その点、弁護士には金額の制限がありませんから、最初から弁護士に依頼しておけば安心して任せられます。

2)司法書士には「裁判に制限」があります。

弁護士なら、より良い条件で解決するために、一般的に貸金業者にとって面倒な地方裁判所に訴訟を起こすことが多くありますが、司法書士では地方裁判所に訴訟を起こすことができません
当然ながら業者もそのことを知っています。ですから、司法書士は裁判をちらつかせて交渉を有利に行うことができず、結果として良くない条件で解決せざるを得なくなったり、または、ご自身が裁判所まで行かなくてはならなくなったりします。

過払い金請求の金額が明らかに140万円以下と分かっていればいいのですが、正確な金額は調査してみないと分かりません。また、過払い金額が140万円以上になることも全くめずらしくありません。以上のことから過払い金請求は司法書士ではなく、最初から弁護士に依頼されることを強くお勧めします。

司法書士は、請求金額が140万円を超えると、裁判手続を行うことも、交渉を行うことも、してはいけないと決められています(司法書士法第3条)。平成28年6月27日の最高裁判決でも、「司法書士は、1件あたりの請求金額が140万円以上であれば一律に取り扱えない」という判決が出ています。
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